大阪府

大阪府知事 松井一郎

大阪府知事 松井 一郎

大阪は、北摂等を中心に大学・研究機関、製薬企業等が集積し、国内屈指のクラスター(北大阪バイオクラスター)を形成するなど、ライフサイエンス分野における高いポテンシャルを有している地域です。
  大阪府では、この北大阪バイオクラスターを世界トップクラスにすることを目標に掲げ、産学官が手を携えて戦略的な取組みを進めているところです。
 大阪府内には、我が国唯一の循環器病を対象とするナショナルセンターである国立循環器病研究センター(国循)が立地しています。国循は、全国でただひとつ、厚生労働省より、革新的な医療機器の臨床試験拠点に選定されるなど、国内の臨床研究の中核的な役割も担っており、大阪発の医療機器等の創出に不可欠な機関でもあります。
 この国循が、平成31年度(2019年度)を目途に北大阪健康医療都市に移転建替され、国循を核とした国際級の医療クラスターの形成を目指します。このことは、大阪府としても、北大阪バイオクラスターのさらなる発展にとって意義あるものであることから、ライフサイエンス施策のアクションプランである「大阪バイオ戦略」にも位置づけるとともに、国循や吹田市、摂津市など関係者が一丸となって、取組みが円滑に進められるよう、広域自治体として調整役を務めていきます。
 それぞれの街区等の有機的な連携方策、インセンティブの検討も含め、ライフサイエンス関連企業等の誘致活動などにも積極的に取り組むことで、当該地域が、循環器疾患分野の予防・医療・研究で世界をリードし、大阪経済を牽引する地域となりますことを期待しています。